遂に日本人の感染疑い者が出ました。
GW明けに向けてドンドン増加するかもしれません。
4/30の15:45分頃、
成田に到着したロサンゼルス発のノースウエストで
日本人の25歳女性から、A型ウィルステストで陽性
を確認した。
到着から四時間後の20:10頃機内から病院に
移送された。
また周辺の席の12人が初の「停留措置」を受けて
患者の精密テスト結果を待っている状態だ。
初の日本人感染者確定は明日以降になる模様。
PCR検査の結果は明日朝7時に厚労省から
記者会見で発表される。
この機には199人の乗客と、13人の搭乗員が
乗っていたが、12人以外は帰宅した。
今回陽性が出たのは簡易テストの結果だ。
簡易テストは15分程度で終わるが、分かるのは
A型のインフルかどうかだけで、それ以降の
テストは2段階で確定する。
A型インフルエンザについては
4/20に私のブログで説明済みなので
詳しくはそちらを・・・・
ちなみに、この簡易検査では、発症後6時間
以上経たないと正しい結果が出ないらしい。
と言うことは・・・既に日本に上陸済みかもしれない。
機内での長時間検疫中に感染した場合でも
停留されていない人は上陸してしまう。
簡易テストはA型・B型のインフルエンザの検査です。
人が感染するインフルエンザのうちAかBかを判断する為です。
現在、A型インフルエンザで感染した場合
新型インフルエンザ(H1N1亜種)
ソ連型インフルエンザ(H1N1)
香港型インフルエンザ(H3N3)
の3種類である。
インフルエンザ感染が確定すると
今度はPCR検査が行われて遺伝子の
詳しい検査が行われる。
初期のPCR検査ではH1かH3かが
判定され、その後より詳しい検査で
新型かどうかが判別される。
明日の朝発表されるのは
香港型かそれ以外のH1インフかの
判断だけで、新型の決定ではない。