2009年08月29日

日本の感染予測シナリオの内容は?

二コプラです。日本での感染シナリオが発表されました。
感染率は人口の20%で設定されています。

シナリオでは現在の感染状況からすると 感染のピークは
10月頃になる予定です。
既に感染流行が宣言されましたが、流行開始から9週程度で
ピークを迎えるシナリオです。

入院率は1.5%から20.5%
重篤化率0.15%から0.5%

ピーク時での1日あたりの感染者は76万人
入院者は4万6400人

あくまで20%の人口が感染する予測です。
最悪のシナリオは30%のようです。
その場合、1日あたりの感染者は114万人
入院者数は6万9800人です。

何も無くても医療崩壊が起きている日本では、この入院数は
実際には出来ないと思われます。
重篤化しても診療すらしてもらえない事態が起きるかもしれません。
特に死亡率は、医療機関の崩壊前と崩壊後では、
数字が全然変わると思うのですが・・・・

8月17日から23日までの1週間の定点調査では
1日あたり2万人の感染者が出ているようです。
流行宣言のポイントは平均1ポイントが目安でしたが、
23日までの1週の全国平均ポイントは2.47ポイント

ポイントに達しなかった都道府県は5県のみ。
北海道・和歌山県・岡山県・富山県・広島県

混乱を避けるためか、死亡者予測はありませんでした。
アメリカの予測では 感染者は30%から50%でしたから、
日本の予測はかなり低めに設定されています。

アメリカ並みの設定予測になれば、単純計算で倍になります。
アメリカでは9万人の死亡者予測が出ていますが、
人口比で考えれば、日本では4万人程度の死亡者が
出るかもしれません。

どちらにしても有効なワクチンの完成は10月ですが、ワクチンは摂取後
効果が出るのは2週間程度の時間が必要なため、
ピーク時には間に合わないことになります。
また1500万人分ぐらいしかワクチンが出来ないことを考えると
流行を収束させる力があるかは分かりませんね。
当初目標の5000万人分あれば流行は抑える事が出来るかも知れませんが
人口の12%程度のワクチン接種では難しいですね。

ちなみにスペイン風邪のときの感染率は30%で香港風では40%です。
流行は何度かの波で来るようなので、10月はその第一波になるのかも
しれません。


posted by ニコプラJ at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 豚インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アメリカの死亡者9万人予測

二コプラです。
インフルエンザ(H1N1)が各地で猛威を振るいだしましたが、
今週の月曜日(8/24)にアメリカで発表された予測記事では、
アメリカでの感染が広がり、人口の30%から50%
(6000万人から1億2000万人)が感染した場合、
180万人が入院。30万人が重篤化して、3万人から9万人の
死亡者が出るシュミレーション結果でした。

昨日日本でのシュミレーション結果が発表されましたが、
アメリカでのシュミレーション結果はかなり深刻です。

アメリカ合衆国は日本の国土の面積の約25倍もあります。
人口は日本の倍以上の3億人前後だったと思いますが、
それでもこんな数字が出てしまうということは恐ろしいですね。

国土が広くても、都市部の人口の集中があれば、国土面積に
関係なく感染は広がる予想なのかもしれません。
アメリカの都市部の面積あたりによる人口密集率はわかりませんが
日本のほうが密集率ははるかに上だと思います。

日本の人口のでの感染率は、アメリカの30%から50%を
超える可能性もあるかもしれません。
インフルエンザは人口の密集が感染リスクになるのですから、
電車や地下鉄など、密集地に移動する途中での感染は
自動車社会のアメリカよりはるかにリスクが高いでしょう。

またマンションなどの集合住宅も感染のリスクは大きいです。
はたして、日本の予想はどんなものでしょうか・・・・

posted by ニコプラJ at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 豚インフルエンザ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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