今度はメキシコで800人の感染と60人の死亡者が確認された。
今回はWHO(世界保健機構)の発表だ。
これは完全に人−人感染を意味している。
アメリカとの関連は不明。
医療体制の格差での死亡者なのかもしれないが、
とにかく豚インフルでの大量死亡者が確認されたので、
以前の豚インフルエンザの変異型と考えられる。
60/800が死亡率と考えれば、7.5%の確率。
結構な致死率だ。
鳥インフルエンザでの現在の試算は2%ですから
3倍から4倍近い致死率。
このままの確率でパンデミックが起きた場合は、
日本では約200万人が死亡する計算だ。
今のところ、子供と老人には死亡者が少ないらしい。
サイトカインの兆候だ。
メキシコとアメリカは国境は隣り合わせ。
感染拡大したのか、別のウィルスかは分からないが、
メキシコのタイプの新型豚インフルエンザは危険だ。
鳥インフルエンザの前に、豚インフルエンザが
大流行する可能性も考えられ、WHOもCDCも
危機感を強めている。
しばらくは、
地域封じ込めが成功するのを見守ることになりそうだ。
食料自給率の少ない日本は、新型感染症が
流行した場合、輸入制限等で
直ぐに食料危機になる可能性がある。
やはり、備蓄は進めておこうと再度認識した。
【関連する記事】
- インフル個人対策の新兵器!
- 死亡者は世界で3000人超え!
- 新型インフルエンザ脳炎の発見方法
- 新型での世界の死亡者2000人越え!
- 国内死亡者10人目! これまでの流れまとめ
- 日本の感染予測シナリオの内容は?
- アメリカの死亡者9万人予測
- インフルエンザ流行宣言!!
- 新型インフルエンザ世界で1154人死亡!
- タミフル耐性 山口県でも発見!
- デブが原因でインフル悪化説
- 国内でもタミフル耐性が発見!どうする!
- 地味だが感染は拡大中
- WHOがフェーズ6宣言発令!
- なんだかんだで豚収束か?
- 52歳以上に免疫反応!CDC発表
- 新型インフルエンザお奨め自宅治療薬
- 簡易検査はザルだった!?
- 5/23 感染国・感染者まとめ
- 国内感染者338人!