昨日のブログで知人の自殺について触れたが、
統計を調べたら、男性には2度自殺の山場があるらしい。
あくまで年齢的に見たものだが・・・
50代がピークで、その後減り、高齢になるにしたがって
また徐々に増えるらしい。
自殺の時間は5時から6時の朝方が最も多い。
曜日で言えば、月曜日以外はどれも同じ感じで
月曜日だけが少ない。
確かに私の知人も当てはまる。ちょっと納得。
自殺の手段の7割程度は首つりのようですが・・・
実際は見つかっている自殺の統計なので、真実は
分かりません。こっそり自殺する人も多いかもしれませんから。
本人は自殺するのはいいが、家族や身内は大変だ。
葬儀では自殺について一切触れられなかった。
みんな知っていても公然の秘密扱いになっている。
家族や身内は何世代にも渡って、しこりが残るに違いない。
交通事故で年間1万人位亡くなるらしいが、その対策には
かなりの予算と研究がされていいる。
自殺者はその3倍もいるのに、自殺者が多数でる社会環境を
改革する動きにはなっていない。
交通事故ではなく交通戦争だというスローガンがあるが、
自殺者を出す社会は、弱者を抹殺しているのと変わらない。
自殺の理由は多岐に及ぶのが対策の遅れになっているのだろう。
また、自殺は隠す風習だから、原因追及は難しいのかもしれない。
学生の時分は、平等な社会と習ってきたが、事実はサバイバル競争社会。
若い世代は運動会ですら優劣をつけないらしい。
社会に出たときにそのギャップでノイローゼになるのは当たり前かも
しれません。ゆとり世代が50代になったときに、自殺者はもっと
増加するのではないかと心配でなりません。
自殺は災害のようなものである。
自殺をチョイスしないような、自分なりの対策をしないといけないと
思ったわけです。
ラベル:自殺