2009年04月06日

ランタンも命懸け

懐中電灯を集めると気になるランプが出てくる。

「カーバイトランプ」

と言う奴である。カーバイトは燃料です。
アルコールランプやガソリンランプや灯油ランプと同じように
カーバイトを燃料に使います。

聞き覚えのない人も多いかもしれないが、
現在はあまり販売はされていないみたいです。
1度見かけたのは釣具屋さんで集魚灯として売られていたぐらいかな。

このカーバイトライトは、懐中電灯の原型のような物で
炭坑や夜店で盛んに使われていた物だ。
現在では電池のライトにシェアを完全に奪われた。

アルコールランプなどとは光量が違う、
かなりの光量が有ったらしい。

このカーバイトランプは、別名アセチレンランプと言います。
実はカーバイトに水を加えるとアセチレンガスを発生させます。
このガスに火を付けて点灯する仕組みです。

ランプは2段構造になっていて、下の容器にカーバイト。
上の容器に水が入ります。
水を垂らしてガスの発生量を調節して光量を調節します。

詳しい化学式はこうです。
CaC2(カーバイト)+2(H2O)水

C2H2(アセチレン)+Ca(OH)2 (水酸化カリウム)

アセチレンガスは危険だ。水素以上に危ないガスだ。
安全の為、多少臭いが有るらしい。
純粋なアセチレンガスは無臭だ。

カーバイトは湿気に弱い為、直ぐにガスが発生する。
使い途中では火は消せても ガスは止まらないから
危険極まりない。
保管にも神経を使う物になるはずだ。

最近釣りキチ三平のアニメをみていたら、
これが登場していたので、非常に気になる商品である。
夜釣りには役立つかもしれない。

念のため調べると ヤフオクで古い未使用品が
4000円程度で売られていた。
カーバイトは危険物なので売っていないかと心配したが
1Kg680円程度でネットで売られていた。

災害現場ではガスの発生が心配なので火を使うのは
危ないから備蓄としては駄目であるが、
懐中電灯好きには、1度手にしてみたい代物である。
リスクのあるライトである。
posted by ニコプラJ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月19日

日本自生のトリュフを探そう!

日本で15種類にも及ぶ新種のトリュフが発見された。
世界三大珍味のトリュフですぜ!(食べた記憶無いけど)
私の三大珍味の「イカロール」「カワハギ」「チーカマ」とは
訳が違う。キロ数万円だ。

日本にも自生していることは以前から知られていたが、
いきなり15種類とはびっくりです。
しかも食べられるか不明らしい。
誰か食べちゃえば、食用になるんだが・・・。

どうやら、日本全国で発見可能らしい。
以前から有名なのは、山梨や福島や岩手だ。
近所で見つける可能性もゼロではない。

どんなところを探せばいいのか早速調べてみた。

通常トリュフは地面の中に成長し、人目に付かない。
石灰岩土壌で育ち、木の根に寄生して育つ。
種類は大きく分けて2つ。黒トリュフと白トリュフ。

9月から3月までに収穫出来る物は黒トリュフ。
5月から12月までに収穫されるのは白トリュフらしい。
一般的に白の方が高額だ。

シイ・カシ・ナラ・シデ・松などの根元で
発見されているらしい。
道傍の崖などでも意外に発見されている。
地中20p前後に有ると言うが・・・・
道ばたにひょっこり転がっていることも・・・

発見したら是非食べてみたいものだ。
今度から公園を散歩するときは目つきが
変わることは間違いないだろう。

posted by ニコプラJ at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。