2009年03月17日

自産自消の挑戦!


現在栽培中のニンニクたちです。

NEC_0141.JPG


ニンニクは男の闘争本能に火を付けかねないが・・・・・。
最近中国産のにんにくがスーパーから激減した気がする。
代わりに登場したのが、青森産ニンニク。
しかし値段と財布の折り合いがつかない状態だ。高過ぎる。

ということで、去年の暮れからニンニクをベランダ栽培してみた。
今のところ順調に育っているが・・・・・・。
はたして根っこの部分はマルマルと肥えてくれているのだろうか?


歴史上、農業をおろそかにして、滅びなかった国はない。
日本という国は結構おろそかにしている。
災害などでは、農家サバイバラーには敵わない。
備蓄の観点からも、自宅農業は最高だ。
まあ、ベランダごときでは自給自足は無理にしても、
精神的にも、健康にもきっと良いに違いない。



しかし、節約で始めるにはちょっぴり出費がかさむし手間もかかる。
興味とお腹と、備蓄が潤うならという自己満足程度かも・・・・。
posted by ニコプラJ at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ベランダ栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月21日

ニンジン収穫は切ないから繰り返す

にんじんプランター

収穫前のプランターの状態です。
そろそろ春が来ますね。我が家の家庭菜園は、
ベランダでやっている、ささやか菜園だ。
は「備蓄畑」と呼ぶが妻は「荒れ地」と呼ぶ。
ニンジンは昨年から植え続けて主に葉の部分を
香草として収穫し続けてきたが、そろそろ
違う種をまくために、収穫することにした。

にんじん収穫

うーん。過密に植えたせいもあって、余り大きくはない。
元々、大きさは小さいニンジンの品種だ。
それにしても・・・・・切ないな。
メインは葉だった。と無理に納得することにした。
料理の付け合わせに丁度な感じです。



にんじんの葉

切りとった葉の部分です。
彩りとしても良いし、サラダの中に少し入れても
結構美味しいです。
魚の蒸し焼きなどにもいいです。
かき揚げにも入れると美味しく頂けます。
なんだかんだで寒い時期もお世話になりました。


香草は手軽に採集できると、御飯がご馳走に変わります。
備蓄用として植えていましたが、結構満足です。
来年も植えると思います。
ちなみにこのプランターは土を干しておきました。
根菜類は連作すると良くないので、今度は
葉ものを植えるつもりです。夏野菜が楽しみです。
posted by ニコプラJ at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ベランダ栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネギリサイクルの失敗

ネギリサイクル

ネギのプランターです。
実はこのネギはスーパーで買って料理した残りの
ネギの根を植えて育てました。いわばリサイクルネギ。
今年の1月からコツコツと植えていましたが・・・・。
春になってもこのサイズで、しかも花が出てきました。
もう収穫しなければなりません。
大きなネギを期待していましたが、失敗です。


20センチのネギは食べるところは僅かです。
しかも緑の部分が多くて、白い部分は有りません。
ネギの栽培方法が間違っていたのは最近気づきました。
ネギの白い茎の部分は地中で育った部分らしいです。
ということはネギは結構な深さが必要なのです。
プランターでは余り盛り土とか出来ないからネギは
不向きな作物だと言うことが分かりました。

何事もやってみないと分からないものですね。
農家の苦労が身に染みる感じでした。
posted by ニコプラJ at 18:00| Comment(1) | TrackBack(0) | ベランダ栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

激甘ニンジン延命計画(長期)

NEC_0152.JPG

プランターでも良く作れる「三寸人参」というのに目がとまり、
昨年の春にタネを購入した。
アタリア農園製の210円のタネだった。

主に葉っぱの料理が気に入っていたので、ねっこ部分には
興味はなく冬を越したニンジンたちを収穫した。
間引きも真面目にしなかった為、荒れ放題。
1年物のニンジンになってしまった。

早速パスタの具にして、春野菜パスタを作ってみた。
ついでに成長途中のニンニクもついでに引き抜き、
成長具合を確認。全然駄目。らっきょう程度のニンニクだ。
収穫はまだまだ先だな・・・・。

春パスタレシピ (トマトベースの春野菜パスタ)
ニンジン。 小ぶりだが7本程 私の備蓄野菜。
ニンニク。 1本まるごと。成長途中だがフライング投入。
ベビーリーフ。 間引きで取った物両手一杯程度。
貰ったステックブロッコリ。 2握り。
貰った菜の花        4握り。
トマト缶 1缶
トマトジュース 200cc
ブイヨン 3欠片
そして塩・胡椒少々。以上

ニンジンが甘い。気まぐれで以前食べた事が有ったが、
昔のにんじん風な臭いが強いニンジンで根の部分の
使用を避けてきた訳だが・・・・甘過ぎるぐらい甘い。
砂糖で煮詰めたように甘くてジューシーさんだ。
UMA〜っ!春を感じる味だ。
嫁も「旨い」と感謝している。

冬を越すと甘くなるのだろうか?

驚きの美味しさにびっくり。そこで・・・・・・・・・・・。
収穫が遅れそうなニンニクのプランターの隙間に、
小さすぎて収穫しなかったニンジン苗を20本移植。
2年もののニンジン計画始動。




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2009年04月05日

ニンニク収穫は嫁の思うつぼ


ニンジンととにんにく.JPG

ちょっと時期は早いがニンニクがどうしても気になる。
先日からのテポドン騒ぎでお疲れの私。

収穫は6月を過ぎてからの予定でいるが・・・
はたして地下ではしっかり育ってくれているのだろうか?
早速確認してみよう。

にんにく.JPG

全然駄目です。まだ玉ねぎのように1個だけしか膨らんでない。
「中心玉」と呼ばれる状態だ。
まあ 6月までに大きくなってくれればいいわけだが・・・。
四月ではこの程度なんだな。前回と同じだ。

タコスのもと.JPG

チリシーズニングミックス登場。
私の秘密兵器である。私のタコス料理には欠かせない。
挽き肉を炒めて、こいつを入れると最高の味になる。
まさに魔法の粉である。

スーパーでもたまに見かけるが200円か300円位だったかな。
今回は収穫したニンニクを使って男のタコス料理だ。

材料は以下の通り 

豚の挽き肉 300g
まずはニンニク1本まるごと
玉ねぎ1個 みじん切り
ニンジン1本みじん切り

ジャガイモ2個 半分に切ってチンします。
トマト小2個  6等分で切ります。
レタス数枚分 ちぎります。
卵3個 目玉焼きにします。

手順は簡単です。
1はじめにジャガイモを剥いて半分に切りレンジしておきます。

2その間に材料をみじん切りにします。

3油を入れ温まったら、ニンニクとニンジンを投入。
 ニンニクの臭いがしてきたら挽き肉をいれ、しばらくしてから
 玉ねぎも投入します。

4よくかき回して肉が団子にならないようにほぐしながら炒めます。
 水分が亡くなっていたら粉を半分ぐらい投入します。

5目玉焼きを作りながら挽き肉がいい感じになるのを待ちます。
 味を確かめて塩や胡椒を加えます。(濃いめが良いです)

6出来たら大皿に盛りつけて完成です。

takosu.JPG

私がベランダからニンニクを収穫すると、
自動的に妻はお客様モードです。
ニコニコして食事を待っております。

しかしこのタコスは魔法の粉のお陰で、
まず失敗は有りません。
今回も上手に出来ました。

辛いのが好きな方はハバネロやら唐辛子を
入れればもっと美味しいですよ。
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2009年04月06日

20日で育つのか疑問

忘れていましたが、4月1日に二十日大根の種を蒔きました。
この写真4月4日のものです。

20日大根.JPG

芽が出始めています。結構早いですね。
去年は茄子を植えていたプランターです。

20日大根は20日で育つはずです。
実際検証していきたいと思います。

ちなみにベランダは南向きですが、隣との目隠しを
プラスチックの板で行った為、少しばかり
直射日光は短時間となります。

20日で育つのなら、10日毎に種を蒔けば、
サイクル的にいつでも食べられるようになるはずですが、
30日位かかるのであれば、プランターは3個必要です。
栽培場所が限られていますから、できたら早く育つに
こしたことはありません。

サラダに最適なこのラディッシュは果たして何日で育つのでしょうか?
露地栽培の方いましたら、是非情報を下さい。
どれくらい違いが出るのか知りたいところです。

posted by ニコプラJ at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ベランダ栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

10日目の経過報告

二十日大根の経過です。
今日で10日目です。折り返しです。
そろそろ間引きしても良い頃です。

10日目.JPG

うーん。20日で立派に育つか心配な感じですね。
はたして何日で育つ事やら・・・・。

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posted by ニコプラJ at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ベランダ栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月17日

20日大根育成 16日目

家庭の備蓄において、作物が有ると言うことは、
とても心強い物だ。
ということで二十日大根をプランターで栽培している。

二十日大根と言うからには、20日で育つのだろうか。
4/1に種まきしたが、今日で16日目。

16日目.JPG

やっと大きくなってきているが・・・
まだ大根らしい葉っぱにまでは成長していない。
あと4日で20日だというのに・・・
美味しいラディッシュは食べられるのだろうか?
posted by ニコプラJ at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ベランダ栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月19日

災害対策は楽しんでやるから続く

どうも、ニコプラです。
プランター栽培は「備蓄食糧の一環」と「食の安全の一環」
で取り組んでいるのですが、なにせ素人で勉強不足です。
昨年の終わりに春菊を育てはじめましたが・・・・・
結果はこんな感じです。

NEC_0241.JPG

左側のおおきなのは、九州レタスです。
花が咲いちゃってます。
春菊は右側です。虫が付かないように
香味野菜と葉物のレタスを一緒に植えて
実験してみました。
春菊は虫は一切付きませんでした。
九州レタスはアブラムシが花の周辺に
悲鳴が出るほど取り憑いています。

日照面で問題があるので、育ちが遅く、
20cm程度しか育ちませんでしたが、
花が付き始めたので、咲く前に食べる事に・・・

春菊収穫.JPG

細いし硬いし・・・ちょっと失敗ですね。
ついでにニンニクなども生育状態を
確認する為に、1本抜いてみました。

ニンニク.JPG

なんだかんだで、ニンニクもまだ玉が1つの状態です。
しかし、膨らみは大きくなってきています。
今回料理には葉っぱの部分を使用します。

今日は天気も良いので、「春野菜のパスタ」を
作ることにします。春菊とパスタの組み合わせは
少し心配ですが・・・・。


□春野菜パスタの材料□

生育不良の春菊10本。
間引きででた二十日大根の葉。
ベビーリーフ2握り。
ニンジン1本
ネギ1本
玉ねぎ1個
ニンニク1本
豚肉100g
トマト缶1個

1、お湯を沸かして、春菊を湯通しします。
  (水洗いして置いておきます)
2、ニンジンを入れて火が通ったら出します。
  (この隙に、肉と野菜を切ります)
3、フライパンでニンニクの葉を油で炒め
  肉・ニンジン・玉ねぎの順で炒めます。
4、パスタをお湯に入れます。(塩も)

5、炒めたフライパンにトマトを投入します。
  水も少し入れて、ブイヨンも投下します。
  煮詰まるのを待ちます。
6、パスタが出来たら、オリーブオイルを少し
  垂らして混ぜます、
7,パスタの上に出来た具材を入れて、
  洗った野菜とネギを乗せます。


出来上がりはこんな感じです。

パスタ.JPG

春菊は違和感無いです。ネギも良い感じです。
大根の葉と ベビーリーフが歯ごたえがしゃきしゃきで
かなり美味しく仕上がりました。

また嫁を甘やかしてしまいました。
防災対策は楽しまないと続きませんから
家族サービスついでに楽しくやってます。
posted by ニコプラJ at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ベランダ栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

二十日大根の20日目の結果

どうもニコプラです。
実験していた二十日大根の2
0日目の育生状況です。

食の安全と、防災備蓄の一環ではじめた
プランター栽培です。
我が家の自給率を上げるには家庭栽培が
1番いい方法です。

さて結果はこの写真をご覧下さい。

20日目.JPG

ちょっと小さいですね。育生不足です。
葉が十分育っていないし、根の部分が
できはじめたばかりです。

やはり露地栽培とは育ちが違うのかも・・・
20日ではまだ食べ頃とは言えません。

引き続き「食べ頃」になるまで実験を続けて
みようと思います。
posted by ニコプラJ at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ベランダ栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月24日

二十日大根 22日経過

ニコプラです。
備蓄食糧としてプランター栽培を始めました。
二十日大根の生育が良くないので、
遂に20日を超えました。
22日目の状況です。

大根22日.JPG

何本か良い感じになってきました。
大根らしい物が少し見られるようになりました。
あと数日で、何本かはサラダに出来るかも・・・。

天気が良いと、1日でかなり成長するのが
分かります。なんか嬉しいですね。

今のところアブラムシ等の害虫も居ません。
家庭菜園だと虫の被害が心配ですが、
ベランダだと路地栽培と比べると
虫の被害は少ないような印象です。

発芽から収穫までが短ければ、
虫の被害も少ないのかもしれません。

ベランダでのプランター栽培は、露地栽培と
条件が違いますが、それなりに結果が
満足出来る作物を増やしていきたいですね。

現在、他にも大葉・ニンニク・ベビーリーフ
3寸ニンジン・シシトウ・九州レタスの栽培中です。
posted by ニコプラJ at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ベランダ栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月28日

二十日大根26日と27日目の結果

ニコプラです。
豚インフルエンザからフェーズ4になったので、
新型感染症と名称が変わりましたね。

この騒ぎで備蓄食糧生産計画の
二十日大根実験を忘れてました。
26日目と27日目の生育状態です。
最近はやたら涼しかったですが、
それなりに育ってきてます。

これが26日 ↓

26日目.JPG

そして27日目がこれ

27日目.JPG

すこし大きくなったのが出てきたので
大きな物から3本ほど収穫してみました。

27日目収穫.JPG

1番大きいので6cm位です。
食べてみるとかなり辛い感じでうまいです。
生でサラダでいけます。

葉が大きいものから順に抜いたのですが
大きさはこんな感じでバラバラです。
大根の白い部分が見えてる物で
大きいものから抜いた方が良いみたい。

もうちょっと時間かかりますね。
まあ、大きな物から数日おきに収穫
すれば大丈夫ですね。

やはり30日近くかかりました。
プランターを3つ用意して10日ズレで
蒔けば、良い感じかもしれないですね。
虫も全然付きませんでした。

結果は二十日大根はプランターだと
「三十日大根」だということでした。

posted by ニコプラJ at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ベランダ栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月14日

にんにくは収穫が大事

にんにくを育てていたが、6月過ぎから枯れ初めていたが、
収穫時期を忘れ、そのまま放置してしまっていた。

人に言ったら、掘り出して乾かさないと駄目になるよとの
ことなので、休日に掘り出してみると・・・・
助言のとおり何個かが腐って駄目になっていた。

7割ぐらいは回収できたが、黒ずんだりして
危ないものも・・・

やはりニンニクはきちんと収穫して 乾燥させなければ
腐ってしまうみたいだ。
ちなみに、半数は育ち不足で、ニンニクの玉が1つの状態だった。

上手に育てたいものだが、ベランダ栽培の限界かもしれない。
まあそれでも、お高いニンニクがベランダで収穫できるわけだから
やらないよりもましだろう。
新鮮なニンニクは、ジューシーで香りがよい。
1個のかけらで十分料理に味が出る。

来年は失敗しないように収穫には気をつけよう。
それにしてもニンニクの葉にはアブラムシが付くから
5月ごろは最悪なんだが・・・。美味い証拠なのか?
ラベル:家庭菜園
posted by ニコプラJ at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ベランダ栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2年もののニンジン計画の失敗

今年の春にニンジンが多年草であることに気づいた。
育ちの悪かったニンジンをそのままベランダ栽培で
栽培して何年か育てる計画だったが・・・・・。

6月ごろから巨大化し始めたニンジンから、花ができ始めた。
花が咲くと地下茎に養分がいかないと思い、花は摘み取って
見たが・・・。
花は次々と現れる。
気がつけば、ニンジンの茎は巨大化して葉が枯れかけている。
ニンジンは小さくなり、食べられそうにない。

2年目のニンジンは失敗だ。
育つが花が咲くからニンジンは出来ない。
念のため、小さくなったニンジンを収穫したが、
にんじん臭い甘みもないニンジンだ。
茎はスカスカで枯れるのは時間の問題だ。

うーん。まあ6月までは葉っぱを食べ続けられたから
まだましか・・・・。
ニンジンの花が見れたのはまあ楽しかった。
以外に大輪の花で白くて綺麗だった。
ついでに天ぷらで食べました。

あまり畑とかでニンジンの花を見かけないのは、
こういうことだったんだね。
やはりニンジンは1年で収穫がいいらしい。
ということでニンジン2年目計画は失敗に終わった。
何事もやってみないと分からないものですね。
posted by ニコプラJ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ベランダ栽培 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月15日

大葉が採れすぎて・・・

二コプラです。関東では梅雨明けしました。
夏ですね。遂に・・・・
我が家のベランダ栽培はかなり育ち始めています。
特にシソは最高です。プランター4つもシソを育てています。

大きくなった葉は順次収穫しているのですが、毎日収穫しても、
次の日にはまた収穫で食べ切れません。
香味野菜というのは虫が付きにくいです。
肥料をやりすぎなければ、アブラムシは付きません。たまに
葉を食べる虫が付きますが、発見しやすいので瞬殺します。

この時期は育ちがいいので、徐々に間引きを進めてきましたが、
プランターはジャングル化しています。
あまり1本を大きくすると邪魔なので、結構狭く植えて、上に伸びるように
しています。上に伸びれば日差しも良くなり、南向きの部屋が少しは
涼しくなるようなかんじです。ベランダ栽培テクニックですね。

こんなに毎日大葉を食べていると、大葉があるのが当たり前になりますが、
果たして栄養があるのか疑問に思い調べてみると・・・・
いやはや・・・栄養価が満点の野菜だったんですね。
ほうれん草より上です。ミネラル&ビタミンが豊富です。

特にビタミンAが豊富です。カルシウム・カロチンも豊富。
癌予防にも効果が有るともよく言われています。
いやはや、なかなかいい野菜じゃないですか。

スーパーなどでは1把50円から100円位で売られていますが、
ベランダなら取り放題です。料理にちょっと入れるだけで、
結構贅沢な感じがする彩です。
最近気づいたのですが、この時期はとればとるほど成長するかんじがします。

この時期だけかもしれないので、何とか保存方法がないか冷凍したりして
実験中です。ちなみに根も茎も食べれるようです。
茎は乾燥させて粉にしてみようと思います。

大葉という種とちりめんという種を両方蒔いて育てていますが、
やはり種類が違う感じです。味や香りにも多少違いが有ります。
個人的には大葉の方が好きです。
料理に薬味として少量入れるなら大葉ですね。
大量にいれるならちりめんのほうが良いと思います。

葉物の野菜は虫が気になる方は是非是非大葉をお試しあれ。

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2009年09月05日

ドングリを食べる時代が来た

二コプラです。
今年は冷夏でした。ベランダ栽培も日照不足で生育が遅れて
しかも急に気温が下がったために収穫があまりありませんでした。

大葉の花が早くも咲き始め、あとは天ぷらにするぐらいで
他の野菜は結構壊滅的でした。残念です。
まあ、天候と言うよりは地球的規模での天候の荒れですから
これからも続くかもしれません。

野菜や穀物の収穫が非常に悪くなっているのは、ニュースや新聞で
話題になっているし、スーパーに行けばその値段の高さからも
十分にうかがい知れるわけです。野菜の値段の高騰から
農家も儲かるんじゃないか?などと考えてしまう人がいるようですが
大部分の農家は被害者で儲かってはいません。

さてもう秋に突入ですが部屋の掃除をしていると去年拾ったトチの実が
出てきました。
去年拾った時に、栃の実の食べ方を調べようと思って忘れていたんです。
よく観光地ではトチ餅とかがあってお土産で買いますが、実際に
スーパーなどではトチの実は売っていません。
早速、調べてみることにしました。

調べてみるとトチの実やドングリは飢饉の食べ物として有名のようです。
「トチの木が3本ない家には嫁はやるな」という諺があるくらいです。
飢饉の時でもトチは収穫が変わらないようです。
それに比べるとドングリには収穫の変動はあるようです。
どちらにしても、トチやドングリを拾って食べている人はあまり
聞いたことがありません。トチの木自体、珍しい感じです。

しかしドングリはどうでしょう?結構公園や山には落ちています。
食べるなら簡単に集める自信はあります。競争率も低そうです。
一概にドングリとは言いましたが、調べてみると栗もドングリの仲間です。
ドングリの木という名前の木はありません。
ドングリが取れる木は20種類位あって、それぞれ渋みや大きさが違います

よく聞く「縄文クッキー」はドングリで作られていたようですが、
実は縄文クッキーは諸説あって真実は分かっていません。
ミンチ肉を混ぜたという説もあり、炭化物のクッキーでは
流石に内容物までは解明できていません。
でんぷんクッキーかもしれませんし、肉入りだった可能性がありますが
現在では観光材料として「縄文クッキー」が一人歩きしています。

ドングリが主成分だったという可能性は高いとは思いますが、
それは採集の簡単さからです。
縄文時代、採集が簡単なものほど人は食べていた可能性が高いです。
人間の歯や顎から、肉食動物か草食動物かは分類できないそうですが、
7割の歯が草食用で3割が肉食用の歯だそうです。
過去から現代までその比率は変わりません。
やはり穀物代わりにドングリを食していた可能性は高いです。

ドングリ(ブナ科)を分類すると大きく分けて3種類に分けられます。
細かく分けると下記のようになります。

1コナラ亜科
(アカガシ亜属・アカガシ亜属)
コナラ・ナラガシワ・ミズナラ・カシワ・クヌギ・アベマキ・ブバメガシ
ウラジロガシ・オキナワウラジロガシ・アカガシ・ツクバネガシ・
ハナガガシ・イチイガシ・アラカシ・シラカシ

2クリ亜科
(マテバシイ属・シイ属・クリ属)
マテバシイ・シリバカガシ・スダジイ・ツブラジイ・クリ

3ブナ亜科
(ブナ属)
ブナ・イヌブナ

かなりの種類があります。実は日本のものだけでも
もっとあるかもしれません。ドングリの背比べとはこの種類の多さからかも
しれないですね。とにかく種類豊富なんですね。
現在、観賞用に世界から多数の種類のドングリが輸入されています。
食べれる可能性は無限大です。

調べてみると、クリ属がかなり美味しいようです。
美味しいと言うか、灰汁があまり無いようです。
クリは割愛しますが、マテバシイやスダジイ・シリブカガシは
ネットでも食べている人が薦めています。
乾かして煎って食べれるようです。丁度ピーナッツ感覚ですね。
当然、クッキーなどに加工すれば美味しくせる可能性があります。

調べてみると韓国の食材に「ドングリ粉」というものが販売されていました。
日本にも輸入されています。流石韓国。韓国の農民は
日本が明治時代まで古墳時代の暮らしと変わらない生活だったと
聞いたことがありますが、その名残は現代にも続いているようです。
確かに韓国の料理は卵や生肉を混ぜたり、犬を食べたりと
かなりサバイバル料理が多いことからしてあながち嘘ではないかもと
思ってしまいます。

どちらにしてもドングリは食べれる食材として考えて良さそうです。
現代人は好んで食べている人はいませんが、逆に言えば
採集が簡単で、しかも豊富に集められる利点があります。
江戸時代の飢饉の時には、多くの人命を救ってきました。
味はともかくとして、量は確保できます。

大部分のドングリには渋みがあります。
渋を抜かなくては食材になりません。
採集後水に漬け皮をむき、渋抜きして乾燥させます。
虫が付いている物も多いので、水に沈まないものは虫食いです。
いざという時は種類に関係なくドングリを集めるしかなさそうです。

現時点では美味い可能性があり、渋抜きが楽な部類を集めることが
目標ですが、保存が数年できるようなので、こつこつ貯めれば
食糧危機にも対応できるかもしれません。
そろそろ秋ですが、近所のドングリをチェックしておこうと思います。
近所でドングリを大量に集めている不審者を見かけたら私かも
しれません。念のため「ニコプラさん?」と
声をかけてください。


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